【佐賀グルメ】炭鉱町に根づくローカルフード!『さんゆうし』で絶品「大町たろめん」を実食レポ!

大町たろめんで有名なさんゆうし

佐賀県杵島郡大町町——
かつて炭鉱の町としてにぎわったこの地には、そこで働く人々に愛されてきた伝統の味「大町たろめん」があります。その復活とともに誕生した名店が、今回ご紹介する『さんゆうし』。
実際に訪問してきたので、写真とともにレポートします!


ノスタルジックな外観と清潔感ある店内

大町駅から徒歩3分。
『さんゆうし』の外観は、まさに「昔ながらの町の食堂」といった趣き。年季の入った木製看板や佇まいが、どこかホッとする空気を醸し出しています。

大町たろめんで有名なさんゆうしの外観

中に入ると、意外にも清潔で明るい印象。
テーブル席が数卓、奥には座敷席もあり、友人連れはもちろん、小さなお子様連れでも安心して利用できます。お店には芸能人やテレビ局のサインなどが多数飾られていました。

大町たろめんで有名なさんゆうしの店内

注文したのはもちろん「大町たろめん(800円)」

席について注文したのは看板メニュー「大町たろめん」。

大町たろめんで有名なさんゆうしのメニュー


注文から10分ほどでアツアツの状態で提供されました。

まず目を引くのはそのビジュアル。野菜がどっさり、麺が見えないほど。170gの野菜が入っていました。
キャベツ・もやし・にんじん・たまねぎ・きくらげなどの炒め野菜に加え、殻付きエビがゴロッと入っていて、彩りも鮮やか!

大町たろめんで有名なさんゆうしのたろめん

スープは牛骨ベース、クセなしで旨味たっぷり!

一口すすると、まず驚くのはその優しい味わい。
スープは牛骨をベースに、野菜の甘みとコクがしっかり溶け出した深い味わい。まろやかでクセがなく、最後の一滴まで飲み干せそうです。

大町たろめんで有名なさんゆうしのたろめんのスープ

麺はうどんのような太めのストレート麺で、ツルツル&モチモチ食感。

大町たろめんで有名なさんゆうしのたろめんの麺


「ちゃんぽん?」と勘違いする見た目ですが、これはたろめん独特の個性。うどん麺と牛骨スープの相性が絶妙です。


自家製の鷹の爪で味変も!

テーブルには自家製の唐辛子(鷹の爪)が置かれており、お好みでピリ辛に。
途中で少しだけ加えると、コクのあるスープが一気にパンチの効いた味に早変わり!飽きずに食べ進められます。


ボリューム感もちょうどいい

女性にはちょっぴり多めかもしれませんが、野菜中心なので重たさはありません。
男性や食べ盛りの方には満足感のある量で、しかも800円とお財布にも優しいのが嬉しいポイントです。


店舗情報

さんゆうし

  • 📍住所:佐賀県杵島郡大町町福母417
  • 🚃アクセス:JR大町駅より徒歩約3分
  • ⏰営業時間:12:00〜18:30
  • 🛑定休日:月曜
  • 🅿️駐車場:店舗前に数台あり

まとめ|ここでしか食べられない一杯。大町の誇りを感じる味。

たろめんは、大町町の歴史とともに育まれた“ご当地グルメ”。
『さんゆうし』はその中でも特に評判が高く、地元民に愛されるお店です。

佐賀観光の途中で立ち寄るのはもちろん、グルメ目的でわざわざ訪れる価値あり!
「ここにしかない味」を、ぜひ現地で体験してみてください。

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