福岡市内で「濃厚なとんこつラーメンが食べたい」と思ったときに候補に上がるのが、北九州発の人気店「石田一龍」。
その福岡エリアの店舗が、今回行ってきた石田一龍 福岡博多店です。
お店は都市高速のそば、車でアクセスしやすい立地。
私が着いたときには、すでにお店前の駐車場は満車でビックリ。
さすが人気店…と思いながら10分ほど待つと、ちょうど1台分空きが出て、無事駐車できました。

黄色い看板と「石田一龍」の大きな文字がよく目立つので、初めてでもすぐ分かると思います。
店内の雰囲気と座席スタイル
店内に入ると、木目調の落ち着いた雰囲気。
席は、
- カウンター席
- テーブル席
があり、お一人様はもちろん、家族や友人同士でも利用しやすい造りです。

お昼時ということもあって、店内はほぼ満席。
でも、店員さんの動きがテキパキしていて回転もよさそうな印象でした。
注文は券売機で!メニューが豊富で迷う楽しさ
注文は入口横の券売機で食券を買うスタイルです。

- 濃厚ラーメン
- 屋台ラーメン
- つけ麺
- 各種トッピング
- ごはんものやセットメニュー
などボタンがずらっと並んでいて、どれも美味しそうで目移りします。
濃厚全部のせラーメン1,330円を注文
今回選んだのは、欲張りさんにピッタリな
「濃厚全部のせラーメン」1,330円。
食券を渡してから、5分もしないうちにラーメンが到着。
提供スピードも早くて嬉しいです。
見た目から幸せになれる豪華トッピング

黒いどんぶりの中には、白濁したクリーミーなとんこつスープ。
その上に、
- 炙りチャーシュー
- 煮卵
- きくらげ
- ねぎ
- 海苔
- ワンタン
- 紅しょうが
と、トッピングがどっさり乗っています。
麺がほとんど見えないくらい具材たっぷりで、これはテンションが上がります。
チャーシューはしっかり厚みがあるのに、とても柔らか。
炙りの香ばしさも加わって、スープとの相性も抜群でした。
濃厚なのにまろやかで飲みやすいとんこつスープ
まずはスープからひと口。

一口飲んだ瞬間に、「あ、これは好きなやつだ」と思う味。
濃厚でとろみを感じる豚骨スープなのに、変な重さがなくてまろやか。
豚骨特有のクセや臭みはほとんど感じず、旨味だけがギュッと詰まった印象です。
こってり系が好きな方はもちろん、
「濃厚だけど飲みやすい豚骨を探している」という方にもおすすめできる味でした。
中太ストレート麺とのバランスがちょうどいい
麺は中太のストレート麺。

程よいコシがあり、もちっとした食感。
濃厚スープをしっかり持ち上げてくれるので、麺をすすったときの満足感が高いです。
今回は「普通」で注文しましたが、
スープがかなりしっかりしているのでカタ麺との相性も良さそう。
次回はカタで頼んで、また違った食感を楽しみたいなと思いました。
ワンタンや煮卵まで抜かりなしの全部のせ
全部のせにすると、チャーシューや煮卵だけでなくワンタンも入っています。

つるっとした皮がスープをまとってくれて、一口で幸せになれる味。
ラーメンの中にもう一品入っているような満足感があります。
煮卵も黄身がほどよくトロッとしていて、味付けも濃すぎずバランス良し。
一杯食べ終わる頃には「今日はちょっと贅沢ランチをしたな」という気分になれました。
無料の激辛高菜がご飯を呼ぶ!
石田一龍 福岡博多店のもうひとつの楽しみが、無料の辛子高菜。

テーブルに置いてある容器から自分で取るスタイルなのですが、これがかなり本格的な辛さ。
ひと口食べただけで、じんわり汗が出てくるレベルです。
- ラーメンに少し入れて味変
- 白ご飯と一緒に“高菜ごはん”に
など、アレンジの幅も広いです。
ご飯が欲しくなる味なので、がっつり食べたい人はご飯やチャーシュー丼とのセットもおすすめです。
辛いものが得意でない方は、ちょっとずつ試してみてくださいね。
混雑状況と訪問の狙い目時間
今回訪れたのは、平日の12時頃。
駐車場はすでに満車で、10分ほど待ってからの入店となりました。
ランチタイムはどうしても混み合うので、
- 11:30前後の早めの時間
- 13時以降の少し落ち着いた時間
を狙って行くと、比較的スムーズに入れそうです。
まとめ:濃厚とんこつ好きなら一度は行きたい一杯
石田一龍 福岡博多店の「濃厚全部のせラーメン」は、
- クリーミーでまろやかな濃厚とんこつスープ
- 中太ストレート麺との抜群の相性
- チャーシュー・煮卵・ワンタンなど豪華トッピング
- 無料で楽しめる激辛高菜
と、福岡でがっつり濃厚系のとんこつラーメンを味わいたい人にぴったりの一杯でした。
「こってり系が好き」「せっかくなら全部のせで贅沢したい」という方には特におすすめ。
私自身も「次はカタ麺+ご飯セットで食べたい」と思ったので、リピート確定です。
福岡市内でラーメン店を探している方は、ぜひ一度「石田一龍 福岡博多店」に足を運んでみてください。