
今回は日立のドラム式洗濯乾燥機「BD-SX130KL」を実際に1ヶ月使って分かった真実をお伝えします。この記事では、旧型のヒートサイクル式から最新のヒートポンプ式に買い替えて劇的に変わった日常生活について、徹底解説します!
目次
- 買い替えた機種の詳細
- 買い替えを決断した3つの理由
- BD-SX130KLの4つの圧倒的メリット
- パナソニックと日立、どちらを選ぶべきか
- 価格と電気代の比較
- 設置と初期設定のポイント
- まとめ:ヒートポンプ式は買いなのか?
買い替えた機種の詳細
旧モデル:日立 BD-SV110B(ヒートサイクル式)
- 洗濯容量:11kg
- 乾燥容量:6kg
- 発売年:2017年
- 主な特徴:風アイロン機能、eco水センサー
新モデル:日立 BD-SX130KL(ヒートポンプ式)
- 洗濯容量:13kg
- 乾燥容量:7kg
- 発売年:2024年
- 主な特徴:ヒートポンプ低温乾燥、自動お手入れ機能、洗剤・柔軟剤自動投入
買い替えを決断した3つの理由
1. 乾燥後の下水のような不快な臭いに耐えられなくなった
ヒートサイクル式のBD-SV110Bを使い始めてすぐに、乾燥後の衣類に下水のような不快な臭いが付くようになりました。公式マニュアル通りのメンテナンスを欠かさずに行っていたにも関わらず、この問題は解決しませんでした。
「洗濯物に下水の臭いがついていないか不安で、何度も嗅いでしまう日々…。これはストレスでしかない」
メーカーサポートに相談しても「封水の蒸発が原因かもしれない」との回答でしたが、対処法は見つからず、根本的な解決には買い替えしかないと判断しました。
2. フィルター掃除が複雑すぎる日常的ストレス
BD-SV110Bでは、表面的な糸くずフィルターの掃除だけでは不十分でした。乾燥効率が落ちてきたと感じたら、乾燥フィルターの奥に溜まったホコリを取り除くために、ほぼ分解清掃が必要になります。
そのために分解清掃をお願いするのはお金がかかりすぎるので、夫に分解してもらい取れる範囲だけ埃を撮っていました。
しかし、一週間もすると埃が結構詰まってくるので、付属のホースを掃除機につけ毎週埃をとり、半年に一回は分解をして掃除をしていました。
3. 衣類が縮む問題で買い替えた服の総額が…
ヒートサイクル式は高温で乾燥するため、特に綿100%の衣類に与えるダメージが大きいです。実際、お気に入りのズボンや靴下が明らかに縮んで履けなくなる事態が何度も発生。
「一度の乾燥で高級パンツが台無しになったときは、本当に泣きそうになりました」
この6年間で買い替えた衣類のコストを計算すると、洗濯機本体を買い替えたほうが経済的だと気づいたのも決断の理由です。
BD-SX130KLの4つの圧倒的メリット
1. まず臭いがしない!清潔感バッチリ
新モデルBD-SX130KLに買い替えて最も感動したのは臭いの問題が完全に解消されたことです。乾燥後の不快な臭いがなくなっただけでなく、むしろ清潔感のある仕上がりに変わりました。

私の実体験では、洗濯槽の構造が改良され、湿気がこもらない設計になっていることが大きいようです。旧モデルと比較すると、乾燥経路が単純化され、湿気が残りにくくなっているのが分かります。
2. フィルター掃除が劇的にラクに!
旧モデルでは週末の大仕事だったフィルターの掃除が、新モデルでは約30秒で完了するようになりました。掃除するのは1箇所の糸くずフィルターだけで、しかも取り出しやすく設計されています。
「糸くずフィルターと乾燥フィルターの2箇所を掃除するのはとても面倒。乾燥フィルターにあっては、外して掃除しないといけない部分もあってストレスだらけでした。」
また、旧モデルでは乾燥の度に溜まっていたフィルター奥のホコリが、新モデルでは全く溜まらない構造になっています。これは家事の負担が大幅に軽減されたと実感しています。

分解掃除する必要もなし!本当に嬉しすぎました。
3. 衣類にやさしい乾燥で縮み問題が解消
ヒートポンプ式は低温でじっくり乾燥するため、衣類へのダメージが格段に少ないです。買い替えてから1ヶ月間、一度も服が縮むトラブルがありません。
特に綿100%のTシャツやズボンでも安心して乾燥できるようになったのは、ファッション好きの私にとって大きな価値があります。
4. 自動投入機能で洗濯作業がさらに効率化
新モデルのBD-SX130KLには洗剤・柔軟剤の自動投入機能が搭載されています。これにより
- 毎回の計量の手間が省ける
- 適量の洗剤が自動で投入される
- 1ヶ月に数回補充するだけでOK
- 洗剤や柔軟剤を置くスペースがいらなくなる
この機能のおかげで、洗濯にかかる時間が約20%短縮されたと体感しています。また、洗剤の使いすぎを防ぐので経済的にもメリットがあります。

パナソニックと日立、どちらを選ぶべきか
洗濯機を買い替える際に、パナソニックの最新モデルとも比較検討しました。両社の特徴を実際に店頭で確認した結果をまとめます。
項目 | 日立 BD-SX130KL | パナソニック最新モデル |
---|---|---|
フィルター構造 | 糸くずフィルターのみ掃除 | 乾燥フィルターに埃が溜まる 分解掃除が必要になる |
乾燥効率 | 非常に良い | 良い |
静音性 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
自動投入 | あり | あり |
アプリ連携 | 使いやすい | 機能が多い |
価格 | 指定価格ではないので安い | 指定価格なので高い |
最終的には、フィルター掃除の手軽さを最重視して日立を選びました。「長く使うなら、日々のメンテナンスが簡単なほうが絶対に良い」というのが私の結論です。
価格と電気代の比較
新モデルBD-SX130KLの販売価格は約23万円でしたが、旧モデルの下取り値引きで22万円くらいで購入できました。私はヤマダ電器のネットで買ったので6年保証がつき安心です。
![]() | 【無料長期保証】日立 BD-SX130KR W ドラム式洗濯乾燥機 (洗濯 13kg・乾燥 7kg 右開き) ホワイト 価格:238745円 |

電気代に関しては旧モデルとあまり変わりませんでした。ただ乾燥する時間が旧モデルでは埃のせいか結構かかっていたので気持ち安くなっているかもしれません。
設置と初期設定のポイント
新モデルを最大限活用するためには、以下の初期設定がおすすめです。
- 自動投入の洗剤濃度を調整する
- 洗剤の量と柔軟剤の量をいめることができます。私の場合は洗剤の量を少なく、柔軟剤の量は標準にしています。
- スマホアプリとの連携設定
- 乾燥終了のお知らせが来るので、取り出し忘れがなくなります

まとめ:ヒートポンプ式は買いなのか?
実際に1ヶ月使い込んだ結果、日立のヒートポンプ式洗濯乾燥機BD-SX130KLは間違いなく買いだと断言できます。
項目 | ヒートサイクル式(旧) | ヒートポンプ式(新) |
---|---|---|
臭い | 下水臭がする | 臭いなしで快適 |
フィルター掃除 | 分解清掃が必要 | 1箇所のみで簡単 |
衣類の縮み | ズボンが縮む | 縮みなし |
自動投入 | なし | あり |
乾燥効率 | 低下しやすい | 安定して高性能 |
電気代 | 安い | 安い |
特に旧型のヒートサイクル式で「ドラム式はちょっと面倒かも…」と感じていた方にこそ、最新のヒートポンプ式は革命的な進化を遂げていることをお伝えしたいです。洗濯槽の蓋にも全然埃がついていません。

毎日の家事がここまで快適になるとは思いませんでした。「買ってよかった!」と心から思える数少ない家電製品です。
よくある質問
Q: 乾燥時間はヒートサイクル式より長くなった?
A: いいえ。前の洗濯機は、埃が詰まって乾燥時間が長くなり結果ヒートポンプの方が短いです。二時間半くらいで洗濯から乾燥まで仕上がります。
Q: 設置スペースは旧型と同じ?
A: 奥行きが約3cm大きくなりましたが、全然大きさは変わりません。
Q: 静音性はどうですか?
A: 特に乾燥時の音が旧型より約20%静かになりました。夜間でも気にせず使えます。前の洗濯機はかなりうるさかったです。
Q: 自動投入の洗剤はどのタイプがおすすめ?
A: 液体洗剤であれば特に問題なく使えますが、粘度の低いタイプの方が安定します。
この記事が皆さんの洗濯機選びの参考になれば幸いです。
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