日本一売れているミニバン・ホンダフリード/値引きや燃費、実際乗ってみた感想など

ホンダフリード納車

2023年12月、我が家の愛車、日産セレナが不調続きだったので、急遽新しく車を購入することになりました。

約8年間の家族の思い出がたくさん詰まったセレナ…室内空間も広く、荷物もたっぷり乗るのでとても気に入っていましたが、唯一の難点は燃費の悪さ。我が家のセレナは、9~11㎞/Lほどでした。

ここ最近のガソリン代の高騰が、家計を圧迫していたので、次に車を買うなら燃費がいいものをと夫婦で話していました。

フリードを選んだ理由

セレナやステップワゴンなどのMサイズミニバンは、車体価格が高いので、Sサイズミニバンで家族4人がゆったりと乗れて、燃費のいいものを探すことにしました。

初めは燃費の良さから、トヨタのシエンタを検討していましたが、実際に乗ってみたときに、2列目、3列目が窮屈に感じました。家族全員で出かけることも多いので、2列目もある程度は広さが欲しいところです。

そこで、Sサイズミニバンで日本一売れているフリードを見てみることに。

フリードの方が2列目、3列目に余裕があるように感じたのと、好みの内装だったので、シエンタと比べると、燃費の良さは少し劣るかもしれませんが、フリードを購入することに決めました。

フリードの魅力について

これから、フリードの魅力について紹介していきます。

  • 低燃費と軽快な走りを両立
    • フリードハイブリッドは、ホンダ独自のハイブリッドシステム「i-DCD」を搭載しています。燃費は、WLTCモードで20.9km/L、JC08モードで28.0km/Lという優れた燃費性能を実現しています。また、i-DCDということで、優れた燃費性能と力強い加速の実現。
  • 広くて快適な室内空間
    • フリードハイブリッドは、ミニバンながらもコンパクトなボディサイズを持っています。全長は4,265mm、全幅は1,695mm、全高は1,710mmと、都市部での運転や駐車にも便利です。しかし、その小さなボディには、驚くほど広くて快適な室内空間が広がっています。フリードハイブリッドは、6人乗りと7人乗りの2つのタイプがありますが、どちらも全席にゆとりのある居住性を確保しています。特に、後席は、ハイブリッドシステムのバッテリーを床下に配置することで、フラットな床面を実現し、足元の広さや乗降性を向上させています。また、後席は、スライドやリクライニングなどの調整機能が充実しており、乗員の好みに合わせて快適な姿勢をとることができます。さらに、荷室や収納も豊富で、旅行やレジャーなどのシーンにも対応できます。
  • 充実した安全装備
    • フリードハイブリッドは、ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備しています。Honda SENSINGは、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたセンサーを用いて、前方の車両や歩行者、自転車などを検知し、衝突の危険を回避したり軽減したりする機能を備えています。例えば、自動ブレーキシステム「コリジョンミティゲーションブレーキシステム(CMBS)」は、前方の障害物に衝突しそうになったときに、警告音やブレーキランプの点滅でドライバーに注意を促し、必要に応じて自動でブレーキをかけます。また、車線逸脱防止システム「ロードディパーチャーミティゲーションシステム(RDM)」は、車線からはみ出そうになったときに、ステアリングやブレーキを制御して車線内に戻す機能です。このほかにも、アダプティブクルーズコントロール(ACC)やレーンキープアシストシステム(LKAS)など、運転の負担を軽減する機能も搭載しています。フリードハイブリッドは、これらの予防安全性能評価で「ASV++」という高い評価を獲得しており、安心して運転できる車です。

他にも魅力はあると思いますが、代表的なものを紹介させていただきました。

ホンダフリードの値引額

ホンダフリードを購入する時に、ホンダも何箇所か回って値引額を比較してみました。

すると、同じホンダでも値引額がだいぶ違うことがわかりました。

実際、私が購入したところのホンダでの値引額は、

  • 車両本体値引額 230,000円
  • オプション割引 100,000円

の『330,000万円』!また、セレナの下取りは、他のところよりも170,000万円高く買い取ってもらってこちらが得した額は、約500,000円。ここで買うしかありません。(他のホンダはここまで値引きしてくれませんでした)

即日、契約をしました。

フリードは、2024年の夏に新モデルが出るので、だいぶ値引いてくれたみたいです。

色々オプションをつけたので、それでも諸経費込みの支払い額(下取り除く)は、320万円でしたが‥だいぶお得な買い物をしたと思いました。

フリードに付けた主なオプション

私がフリードに付けたオプションは↓です。

  • 9インチナビ 
  • テレビキット(走行しながらナビを操作できるようにするもの)
  • ETC
  • ドアバイザー
  • フロアマット
  • ハンズフリードア(スライドドアが足で開くやつ)
  • ワンタッチスライドドア(スライドドアをボタンで開けるやつ)
  • パーキングセンサー
  • Sパッケージ(本革巻きステアリング、専用インテリア(黒系)、アルミホイール)

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスで納車

2024年1月、いよいよ納車の日です。購入した店舗ではなく、佐賀県小城市にある納車専門施設の「ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラス」で納車です。

2021年にできたばかりでとても綺麗です。

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスで納車

雲一つない絶好の納車日和でした。

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスで納車

キッズスペースもあります。

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスで納車

テーブルには、すでに鍵が用意されていました。

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスで納車

こちらの席で一通り説明を受け、サインなどを済ませた後、隣に移動して我が家の一員となるフリードとご対面です。

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスで納車

シャッター付きの車庫が3つ並んでいて、真ん中の2番にフリードがあるようです。

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスで納車

ここで、ホンダのお姉さんから「ちょっとした演出があるので楽しみにされてください!」と言われました。

すると、少しずつシャッターが上がると同時に、おしとやかな雰囲気のお姉さんが「それでは、○○様の新しいお車のご登場でーす!」と声を張り上げて、割れんばかりの拍手でフリードとの対面を盛り上げてくれます。BGMはBTSのダイナマイトが鳴り響いています。

値切りに値切って購入したフリードの納車に、ここまでしていただけるのは何だか申し訳ないような気持ちになりましたが、待ちに待った納車にさらに心が躍りました。

大盛り上がりの中登場したフリードがこちらです。

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスでフリードの納車
ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスでフリードの納車

スライドドアの取手にある黒いボタンがワンタッチスライドドアです。

ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスでフリードの納車
ホンダカーズ中央佐賀PDIセンターさくらテラスでフリードの納車

内装は、Sパッケージなので、黒系の内装です。

フリードハイブリッドの内装

やっぱり大きいナビはいいですね。

フリードハイブリッドの内装

後部座席もいい感じでした。

フリードハイブリッドの内装

ステップは地面から39センチの位置にあるので非常に乗り降りしやすいです。

実際の燃費

今回、購入した『フリードハイブリッド』には、スマホと連動させ燃費などを確認することができるアプリがありました。

フリードハイブリッドの燃費

このアプリの『燃費履歴』を確認すると、このように日別で表示しれくれます。

フリードハイブリッドの実燃費

平均20キロ以上出ているので、まずまずの走りだと思います。ある程度長い距離を走ると格段に燃費が上がっていました。

まとめ

以上、日産フリードハイブリッドについての記事でした。フリードハイブリッドは、低燃費と軽快な走り、広くて快適な室内空間、充実した安全装備という、ミニバンに求められる要素をすべて備えた優れた車です。ぜひ、試乗してみてください。

私的には、大満足でしたが、要らなかったオプションとして、『ハンズフリードア』、『ワンタッチスライドドア』は要らなかったと思います。

ハンズフリードアは開くのが遅いし、スライドドア自体開け閉めが非常に軽く、小指で引くだけでも自動でドアの開閉ができました。この2点が後悔ポイントでした。

皆様の参考になれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました